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ストーリー

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1 白輝の聖王国 グランドール[編集]

アトランティカの南の穀倉地帯から興った、天母神ヴェスを信仰する聖王国。兵種は神に仕える僧侶、白魔法系魔術師や騎士団など。組織戦に強い一方で純血主義的なところがあり、人間が軍事の中心。人間以外になると、美しい姿を持つ神族や有翼人、聖獣などが軍事力の要となる。僧侶たちと白魔術団、騎士団は、厳格な戒律と固い統率による強力さ、苛烈なまでの信仰心で有名。王都の石壁にダイヤモンドに似た“白輝石(シルヴァライト)”を散りばめた大城壁と、ヴェス信仰の中心となる大神殿はよく知られている。

「グランドール、我が魂の故郷、我らが聖都。白き壁は秩序と潔癖、はためく軍旗は騎士たちの勇壮の証……おお、なんと美しいことか」
〜聖王国中期の詩篇より〜

1.1 主な兵種[編集]

騎士&聖騎士、エルフ、白魔術師、僧侶、聖獣、神族

2 暁の大地 ガイラント[編集]

アトランティカで一番古いとされる、遺跡・山岳地帯を擁する悠久の地を基盤とする勢力。山吹の巨人ガイラが始祖とされる。軍事的には神族のなれの果てである巨人、また竜族やドラゴノイドなど大型種が中心だがその絶対数が少なく、この地方の人族の王や小領主と利害で結びついて一大勢力となっている。溜め込んだ古代の財宝や神秘の知識を報酬に雇われている傭兵や魔術師・妖精族、また、古代の遺産である遺跡の守護者などを戦いに使役することもある。遺跡や火山、鉱山跡などから見つかる地の力を秘めた「トパーズ」似のソウルストーン“アンクア”が特産。

「老練な英雄は不屈の覚悟で聖剣を構えたが、ガイラントの王の眼には幼子が縫い針で遊んでいるように見えた」
〜英雄と古き王の物語〜

2.1 主な兵種[編集]

龍族、ドラゴノイド、巨人、ノーム、呪術師&ドルイド、遺跡のゴーレムその他古代魔法技術系


3 紫雲の天園 ゼフィロン[編集]

大陸一の高山地帯とふもとの平原・砂漠を支配する国家。風や嵐、雷を操り武器とする魔法兵団などを擁している。高山と無数の柱に支えられた空中都市を政治・軍事の中枢としており、動力に飛竜と飛行魔法を用いた空軍船など、独自の兵力・軍事形態を有する。風と雷の神・シグニィを世界の始祖として信仰する宗教団も有力。無数の塔の内部の魔法工廠では、日々嵐の精霊力を持つソウルストーン・「アメジスト」にも似た“紫雲石(ユーカリス)”が練成されている。

「敵陣の上に紫の雲だと? ……新参、すぐに身支度しろ。 え? ずらかるんだよ、ゼフィロンの雷使いどもが来る前にな!」
〜歴戦の兵士の心得〜

3.1 主な兵種[編集]

スワント(有翼人)、飛竜、ミノタウロス、天候系魔法の使い手、弓兵など

4 黒の魔王国 バストリア[編集]

世界の果ての奈落に一番近い、北方の不毛の山岳地帯から興った勢力。この一帯は古くから罪人の流刑地とされており、豊かな地力や神の恵みに見放された場所で、厳しい気候のため、苛烈な実力主義が社会の枠組みの中心となっている。戦闘的で荒々しく神に頼らぬ気風から、信仰が篤い勢力からは異端・蛮族扱いされることも多いが、黒魔術研究と軍事面にかけてはアトランティカ大陸一とも言われる。土地がやせている一方、黒色のソウルストーンで「オニキス」に似た“ダークマテル”の鉱脈を多数有する。また、尚武の気風も手伝って、手先が器用な職人たちを多く輩出。武器や鎧の加工にも秀でている。

「ああ……まるで、まるで闇が押し寄せてくるようだ!」
〜バストリアの進軍風景〜
「バストリアの都を夜に出歩くのは、不眠症の死体だけだ」
〜グランドールの噂話〜 

4.1 主な兵種[編集]

傭兵、バーサーカー、機械兵器系を扱う特殊兵種、オークなどの魔族、アンデッド、魔法生物、邪神の末裔など

5 水と神秘の皇国 イースラ[編集]

水の力をつかさどるエン・ハを神聖視する神秘の勢力。巨大な島とそれを取り巻く無数の群島が中心だが、その勢力圏は海にも広がっており、その支配域には、滅びた古代文明の遺跡が沈んでいる。軍事力の中心は人間と旧文明の遺産から発達した機械技術・神秘の技。また沿岸には海上を棲み家とする飛竜や魚人、巨大な海棲生物などの姿も。知力や理性を重視する文化で、航海術と商業に秀でているが、島内で独自の文化を発達させている小国家なども存在する。水の精霊力を秘めたソウルストーン・「サファイア」風の“ミスラム”が特産。


「はは、グランドールの方は湖の小魚にも似て、ものを知られぬ!波の上にも下にも、都はございますよ」
〜イースラの商人の物言い〜

5.1 主な兵種[編集]

海兵、隊商系、ヘルネブ(ウサギ人)、海龍、人魚などの海棲生物、サムライなど東洋神秘系、理法士(人工の超能力者)